介護職員等による喀痰吸引等研修事業( 2020年度第1回)

2020年度 第1回 介護職員等による喀痰吸引等研修事業
(第1・2号研修「不特定多数の者対象」) 受講者募集要項

中部学院大学では、2012(平成24)年4月1日に施行された改正後の「社会福祉士及び介護福祉士法」により、介護職員等による喀痰吸引等の医療的ケアの実施が制度化されたことから、特別養護老人ホーム等の施設・事業所、居宅において必要なケアを安全に提供するため、適切に喀痰吸引等を行うことのできる介護職員等を養成することを目的とした研修事業を毎年2回(8月期・2月期)、以下の要項で開催します。
受講を希望される方は、以下の要領及び注意事項をよくお読みの上、所定の期間内にお申し込みください。また、認定研修機関で基本研修(講義・演習)を修了した方、介護職員実務者研修(医療的ケアを含む)を修了した方で実地研修未修了の方は、実地研修のみの申込みも受け付けています。(実地研修のみ希望の方はこちら)

主催・研修実施機関

中部学院大学 関キャンパス
〒501-3993 岐阜県関市桐ヶ丘2丁目1番地
(登録研修機関番号:2110001、登録研修機関名:中部学院大学)

研修内容

基本研修 講義 50時間
演習 ①口腔内喀痰吸引  ②鼻腔内喀痰吸引  ③気管カニューレ内部の喀痰吸引  
④胃ろう又は腸ろうによる経管栄養  ⑤経鼻経管栄養
実地研修 1号行為 ①口腔内喀痰吸引  ②鼻腔内喀痰吸引  ③気管カニューレ内部喀痰吸引  
④胃ろう又は腸ろうによる経管栄養  ⑤経鼻経管栄養 のすべての行為
2号行為 ①口腔内喀痰吸引  ②鼻腔内喀痰吸引  ③気管カニューレ内部喀痰吸引  
④胃ろう又は腸ろうによる経管栄養  ⑤経鼻経管栄養 のうち任意の行為 

研修期間および研修日程

2020年7月31日(金)~ 9月2日(水)

2020年度 第1回 研修日程詳細.pdf

受講者定員

70名

受講料等

  •  研修受講料(基本研修+演習)
    55,460円(税込、保険料含む)
    ※修了には「実地研修」が必要ですが、実地研修は基本的には受講者ご自身の勤務先での実地となります。
  •  研修テキスト代(テキスト希望者のみ)
    2,200円(税込)
  • 研修テキストは、次のテキストを使用します。
    テキスト手配のため、受講申し込みの際に、申込書確認欄にテキスト申し込みの有無を必ず記入してください。

  • 「介護職員等による喀痰吸引・経管栄養研修テキスト(改訂版)」(中央法規出版)

    受講資格

    受講者は以下の要件を満たす方に限ります。

    1. 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、短期入所生活介護事業所、認知症対応型共同生活介護事業所、訪問介護事業所、有料老人ホーム、障害者支援施設、障害福祉サービス事業所、障害児施設(医療施設は除く)等に勤務の介護職員等の方で、本研修のすべてのカリキュラムを受講できる方。
    2. たん吸引等を必要とする利用者(口腔内及び鼻腔内喀痰吸引、気管カニューレ内部の喀痰吸引、胃ろう又は腸ろうによる経管栄養、経鼻経管栄養)がいる等、業務上本講習受講が必要な方。

    申込方法

  • 以下の書類をご一読ください。
    2020年第1回(基本研修)申込_留意事項.pdf
  • ①~④の書類を、所定の応募期間内に郵送ください。
    2020年第1回(基本)受講申込書(様式1-1).pdf
    様式1-2(基・実).pdf
    様式1-3(基・実).pdf
    ④実地研修機関に在籍する指導看護師の「指導看護師養成研修修了証」等の写し
  • 応募書類確認の上、受講決定者には受講票及び必要書類を勤務先住所に送付します。
  • >

    応募期間

    2020年5月1日から2020年6月29日

    詳しくは

    応募書類郵送先・お問い合わせ先
    (問合せ時間:日曜及び祝日を除く毎日9:00~16:30)

    〒501-3993 岐阜県関市桐ヶ丘2丁目1番地
    中部学院大学生涯学習課シティカレッジ関事務室
    電話:0575-24-9460  FAX:0575-24-9432
    e-mail:llcoffice@chubu-gu.ac.jp

    参考(申込から実務開始までの流れ)

    1. 申込書類提出:提出先 中部学院大学生涯学習課シティカレッジ関
    2. 受講票及び必要書類の受領:(勤務先宛郵送します)
    3. 受講費納入:指定振込用紙にてコンビニエンスストアで振込
    4. 基本研修(講義):中部学院大学関キャンパス
    5. 基本研修(演習):中部学院大学関キャンパス
    6. 基本研修修了
    7. 実地研修必要書類受領:(勤務先郵送します)
    8. 実地研修:各自、勤務先等
    9. 実地研修報告書提出:報告書及び評価票の提出
    10. 1・2号研修修了:1・2研修修了証交付(勤務先宛郵送します)
    11. 認定特定行為業務従事者認定申請:岐阜県担当課に申請手続き(個人にて)
    12. 認定証交付:岐阜県より交付
    13. 医療的ケア実務開始:所属事業所にて開始

    注意事項

    1. 本研修は先着順受付ではありません。各申込書類を確認し、研修受講に適格と認められた方のみ受講可とします。
    2. 以下の方は研修の一部履修免除対象となりますので、「修了証又は認定証」の写しを申込時にご提出ください。
      1. 「特別養護老人ホームにおけるたんの吸引等の取り扱いについて」(平成22年4月1日付け医政発0401第17号 厚生労働省医政局長通知)に基づく、たんの吸引等を適切に行うために必要な知識及び技術に関する研修」を修了した方。
      2. 「介護職員等によるたんの吸引等に試行事業(不特定多数の者対象)」の研修(平成22年度老人保健健康増進等事業「介護職員によるたんの吸引等の試行事業の研修のあり方に関する調査研究事業」)を修了した方。
      3. 「「平成23年度介護職員等によるたんの吸引等の実施のための研修事業」の実施について」(平成23年度10月6日老発1006第1号厚生労働省老健局長通知)に基づく研修を修了した方。
      4. 介護職員実務者研修(医療的ケアを含む)を修了している方。
    3. 申込者が定員を上回った場合は、所属施設当たりの受講者数、施設内の該当利用者数など、研修受講の優位性・必要性について勘案の上、受講決定をさせていただきますので、予めご了承ください。
    4. 受講可否通知は勤務先に郵送しますので、お電話による可否のお問い合わせはご遠慮ください。万一通知が届かない場合は1月5日以降、問合せ先までご連絡ください。(日曜及び祝日を除く毎日9:00~16:30)
    5. 受講票送付後の受講者都合によるキャンセル・辞退については受講料の返金は行いませんのでご了承下さい。
    6. 実地研修は受講者により確保して下さい。その際には、実地研修先からの承諾書(様式1-3)を提出して下さい。また、実地研修先には喀痰吸引研修演習指導看護師養成研修会を修了している看護師が在籍することが必要です。不在の場合は、岐阜県が開催する研修会を修了して下さい。
    7. 本研修修了者には、研修機関より喀痰吸引等にかかる研修の「修了証明書」をお渡しいたしますが、実際にたん吸引の行為を行うためには、修了証明書受領後に各自が岐阜県に「認定特定行為業務従事者認定証」の交付申請をする必要があります。また、その場合は事業者も別途岐阜県に「登録特定行為事業者」として登録申請が必要ですのでご承知おきください。

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